コーティング事業

事業案内

光学分野で培った長年の経験、確かな装置技術、加工ノウハウが J.P.C の圧倒的実績を生んでいます。
装置メーカーならではの技術、加工メーカーならではのノウハウが高品質のヒミツです。
両方手掛ける J.P.C のシナジー効果が、お客様の高付加価値製品の創出に貢献いたします。

始まりはレンズ

ひとえにコーティングといいましても、非常に多くの工法、塗料が存在しています。例えば、工法ではディップ、スプレー、スピン、フロー、ロール等、また機能的には耐擦傷(ハードコート)、耐溶剤、帯電防止、反射防止、防曇、撥水等、更に硬化タイプとしては熱硬化型、UV硬化型と様々なものがあります。

J.P.C がある福井県は世界トップの眼鏡フレーム産地であり、当初レンズがガラスからプラスチックに代替が始まった時代に、ガラスに比べ表面硬度が乏しいプラスチックへのハードコーティングが必要とされました。
レンズへのコーティングに際し優れた外観と膜厚精度が必要とされたため、J.P.Cでは各工法の中で高精度コーティングに適したディップ方式をコアに技術開発を行ない、プラスチックレンズ用のハードコーティング装置製造とハードコート加工を多数手掛け業界屈指の実績を積んでまいりました。

光学分野からの展開

現在では、高精度なレンズへのハードコーティングで培った技術ノウハウを活かし、自動車内装品、スマートフォン用 LCDパネルや背面カバー、スマートグラス、高機能センサー用カバーといった様々な分野のプラスチック成形品に展開しています。
また、LCD、有機EL、タッチパネルのカバーレンズ向けには 10種類を超える高機能コーティング樹脂板をラインナップし、モバイル機器や車載用のディスプレイ材料として多数の製品にご採用いただいております。

これからも J.P.Cは高品質・高機能が求められる業界で、お客様のニーズを満たす品質管理、新機能膜開発に邁進し貢献し続けます。

製品・サービス

洗練されています。J.P.C のディップコーティング技術。
圧倒的実績に基づいた確かなシステム、製品・サービスをご提案いたします。